はじめに|赤ちゃん連れ海外旅行で一番最後まで悩んだこと
ハワイに行くことを決めてから、
飛行機、ホテル、持ち物と準備を進める中で、
一番最後まで悩んだのが海外旅行保険でした。
「何も起きなければ無駄になるかもしれない」
正直、そう思う気持ちもありました。
でも一方で、
「もし何かあったら、後悔するのは確実」
とも感じていました。
今回は
赤ちゃんを連れての初めての海外旅行。
不安をゼロにすることはできなくても、
減らすことはできると思い、きちんと調べて考えることにしました。
今回の旅行条件(前提)
- 旅行先:ハワイ(アメリカ)
- 日程:5泊7日
- 人数:大人2人+赤ちゃん1人(約6ヶ月)
- 赤ちゃんにとって初めての海外旅行・長距離フライト
この条件を前提に、
海外旅行保険をどう考えたかを書いています。
まず検討したのは、クレジットカード付帯の海外旅行保険
最初に考えたのが、
クレジットカードに付帯している海外旅行保険でした。
特別な手続きをしなくても使えることが多く、
「とりあえずの備え」としては、とても便利な仕組みだと思います。
クレジットカード付帯保険の基本的な考え方
一般的なクレジットカード付帯保険は、
- 治療・疾病治療費用の補償額が
1枚あたり100万〜200万円程度 のことが多い - 複数枚カードを持っている場合、
補償額を合算(上乗せ)できる
という特徴があります。
例えば、
- 治療費200万円の補償があるカードを2枚
→ 合計400万円までカバー可能
という考え方です。
それでも今回は「カード保険だけでは不安」だった
ただ、今回の条件は
- 赤ちゃん連れ
- 初めての海外
- 医療費が高額なアメリカ
という点を考えると、
- 合算しても十分と言い切れない
- どこまで積めば安心なのか分からない
- 赤ちゃんの体調は予測できない
という不安が残りました。
日本の公的医療保険でも海外の医療費は戻る?
調べていく中で、
日本の公的医療保険でも海外の医療費が一部戻る制度
があることも知りました。
これは
海外療養費制度 と呼ばれるものです。
海外療養費制度の仕組み(簡単に)
- 海外で医療機関を受診
- 医療費は一旦 全額自己負担
- 帰国後に申請
- 日本の医療水準を基準にした金額の一部が払い戻される
という仕組みです。
ただし、頼り切れる制度ではない
海外療養費制度があること自体は心強いですが、
- 支給額は日本の医療費水準が基準
- 海外の高額医療費がそのまま戻るわけではない
- 書類や翻訳など手続きが多い
- 支給まで時間がかかる
といった点を考えると、
あくまで補助的な制度 だと感じました。
渡航先によって、必要な補償額は大きく違う
海外旅行保険を考える上で、
特に重要だと感じたのが
「行き先によって必要な補償額が全く違う」
という点でした。
一般的に言われている
治療・疾病治療費用の目安は以下です。
- アジア(台湾・東南アジアなど):300万〜500万円
- オーストラリア:400万〜600万円
- ヨーロッパ:600万円以上
- アメリカ:1,000万円以上
特にアメリカは医療費が非常に高く、
重症化した場合や日本への医療搬送が必要になると、
それだけで1,000万円近くかかるケースもある
と言われています。
今回のハワイ旅行では、
「アメリカ」という点だけでも、
補償額を重視する十分な理由になりました。
今回、特に重視したポイント
キャッシュレス診療が使えるかどうか
海外で病気やケガをした際、
病院でその場の支払いをせずに受診できる「キャッシュレス診療」
が使えるかどうかも重要なポイントでした。
アメリカでは、
数百万円〜1,000万円単位の医療費を
一時的に立て替えること自体が現実的ではありません。
キャッシュレス診療の基本的な流れ
- 受診前に、保険会社またはカードの保険デスクへ電話
- 提携病院の手配を依頼
- 指定された病院を受診
- 必要に応じて書類対応
必ず「受診前に電話する」ことが重要だと感じました。
家族特約がどこまでカバーされるか
クレジットカード付帯保険の
家族特約 についても確認しました。
家族特約があるカードであれば、
- 配偶者
- 生計を共にする子どもや親
なども補償対象になる場合があります。
ただし、
- 補償額は本会員より低いことが多い
- 生計条件などで対象外になるケースもある
ため、
「家族特約だけで十分か?」は慎重に考える必要があると感じました。
それでも今回は、有料の海外旅行保険を選んだ理由
- クレジットカード付帯保険
- 海外療養費制度(公的制度)
どちらも意味はあると思っています。
ただ今回は、
- 赤ちゃん連れ
- 初めての海外
- 医療費が高額な国(アメリカ)
という条件を踏まえ、
最終的な安心は、有料の海外旅行保険で上乗せする という判断をしました。
- 家族3人
- 5泊7日
- 保険料:約2万円
「高いか安いか」ではなく、
何かあった時に、お金の心配だけはしなくていい状態を作る ことを優先しました。
正直な感想|保険は使わなかった
結果的に、
海外旅行保険を使うことはありませんでした。
でも、
- 無駄だった
- 失敗だった
とは全く思っていません。
何も起きなかったからこそ、
安心して旅を楽しめた
それが一番の価値だったと感じています。
こんな人は、同じように考えると安心だと思う
今回の経験から感じたのは、
海外旅行保険の選び方に「正解」はないということです。
ただ、次のような条件に当てはまる人は、
私と同じような考え方をすると、
気持ち的にかなり楽になると思います。
- 赤ちゃん連れ・子ども連れでの海外旅行
- 初めての海外、または久しぶりの海外
- 医療費が高い国(アメリカなど)への渡航
- 現地で「お金の心配」をしたくない人
逆に、
- 大人だけの旅行
- 医療費が比較的安い国
- トラブル時もある程度割り切れる
という場合は、
クレジットカード付帯保険だけで
十分なケースもあると思います。
大切なのは、
他人の正解ではなく、自分たちが納得できる選択をすること
だと感じました。
まとめ|海外旅行保険は「正解」より「納得感」
海外旅行保険に
絶対的な正解はないと思います。
ただ、
- 行き先
- 同行者
- 初めてかどうか
によって、
納得できる選択は変わります。
今回の私たちの場合は、
「安心を買う」という選択をした
それだけの話です。
赤ちゃん連れで海外旅行を考えている方の
判断材料のひとつになれば嬉しいです。


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